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HiFiMAN HE6se V2 レビュー

レビュー
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安くなっていたので「HiFiMAN HE6se V2」を購入しました。購入してかなり経ってしまいましたがレビューします。

HiFiMANは中国のオーディオメーカーとしては有名だと思います。昔からDAPを出していて今は主に平面駆動型のヘッドホンが主力かなと思います。

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HiFiMAN HE6se V2

スペック

品名 HiFiMAN HE6se V2
ユニット 平面駆動型
形式 開放型
周波数特性 8 – 65,000Hz
インピーダンス 50Ω
音圧レベル 83.5dB
ケーブル 着脱式ケーブル 約1.5m(実測ケーブル部のみ) XLR 4 Pin
重さ 505g
付属品 XLR/3極 変換ケーブル

パッケージ

パッケージは高級なヘッドホンとしては簡素な感じで紙箱の中にスポンジがありそれを布が覆っていてその中にヘッドホンが入っています。

付属品

HiFiMAN HE6se V2の付属品はXLR 4 Pinから6.35mm ステレオプラグへの変換ケーブルのみとなっています。

ケーブルはチューブの中を導線が通っています。外皮と導線の間に隙間があるのが他のメーカーでは見たことない独特な構造です。くしゃっと折れてしまうのであんまり取り回しはよくないです。

外見

一般的にヘッドホンを想像したらこんな形かなという感じなので話しづらいですが強いて言うなら開放型なのでドライバーの外側がパンチングメタルになっている部分くらいでしょうか?

シンプルな形状ですがヘッドバンドとの接続部で頭の形に合わせて左右に角度がつくようになっています。

ドライバー部はこんな感じで金色です。

装着感

HiFiMAN HE6se V2はEdition XSなどと同じヘッドバンドでヘッドクッションが周りを覆っているタイプです。クッションが固めなのでちょっと頭頂部に荷重が集中しやすいかなと思います。

イヤーパッドは側面が合皮、肌に当たる部分が布のハイブリットタイプで肌触りはいいと思います。開放型にしては側圧はキツめです。重さは505gとヘッドホンとしては重い方です。

私の感覚では装着感がいいとは言えませんがまあまあかなと思います。

遮音性

開放型で通気性もかなりいいので遮音性はほぼありません。

音漏れ

開放型でも音漏れは多い方でしょう内側と同程度は外に漏れてる気がします。

環境

SMSL SP400とLOXJIE D50をXLRで接続した組み合わせでレビューしています。

音量は自分が聴いている曲だとハイゲインで90くらいで音量が取れます。音量の段階は0から99までとなっています。リレー式のボリュームなので何時とか言う概念は有りません。

音質

音場は開放型にしては格別広い方ではありません。音のバランスはフラットかなと思います。

平面駆動のヘッドホンというとあまり低音が出ないヘッドホンが多い印象ですがHiFiMAN HE6seは低音がしっかり出て重低音も余すことなく聴こえます。

平面駆動ではないダイナミック型のヘッドホンと比べると制動が効いている感というか低音でもスッキリしている感じがあります。

解像感は他社のハイエンドヘッドフォンと比べても高く感じます。私が持っている他社のハイエンドモデルはSONY MDR-Z1R、FOSTEX TH900mk2、Sennheiser HD800S、オーディオテクニカ ATH-AWKT、AK T5p 2ndなどです。自社のHIFIMAN Aryaと比べてもこちらの方が解像感は高いように思えます。

解像感が高い為か聞き疲れし易い感が有ります。

まとめ

解像感を重視してヘッドホンを購入するなら候補になると思います。音場の広さを求める方にはオススメできないので他のヘッドホンの方がいいでしょう。

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