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多機能なジンバル「Insta360 Flow」レビュー

レビュー
この記事は約7分で読めます。

メーカーからジンバル「Insta360 Flow」を提供して貰ったのでレビューしようと思います。

  • 折りたたみ時にコンパクト
  • クランプ部分がマグネットタイプでスマートフォンを取り付け易い
  • 開閉で電源の自動ON/OFFが便利
  • 自撮り棒機能が内蔵されている
  • 三脚が内蔵されている
  • アプリの機能が豊富
  • アプリのUIが洗練されている
  • スマートフォンへの給電に対応
  • バッテリーが公称12時間と長持ち
  • 内蔵三脚が華奢
  • 重心位置が高い
  • 機種によって使える機能に差がある
  • トータル約401gと重め
  • あまり高級感がない(パーティングラインが目立つなど)
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Insta360 Flow

スペック

モデル Insta360 Flow
カラー サミット・ホワイト、ストーングレイ
大きさ 展開時 269 x 73.6 x 69.9 mm ※スマートフォンクランプは除く
折りたたみ時 162 x 79.6 x 36 mm
重さ ジンバル 約369g
磁気スマートフォンクランプ 約32g
内蔵自撮り棒の長さ 215 mm
内蔵三脚の大きさ 伸張時の長さ 80 mm 直径 187.6 mm
対応可能サイズ 厚さ 6.9~10 mm
横幅 64~84 mm
対応可能重量 130~300g
バッテリー容量 2,900mAh
連続録画時間 12時間
充電時間 2時間
機械的な可動範囲 パン軸 -230°〜100°
チルト軸 -150°〜180°
ロール軸 -100°〜82°
最大制御速度 120°/S
動作温度 -10℃から 40℃まで
Bluetoothバージョン Bluetooth 5.0

パッケージ

表面は白い箱に製品イメージが載っているよくある感じです。

背面には内容物と機能の紹介などが載っています。

 

左側面には使用するイメージが描かれています。

右側面には三脚、自撮り棒機能を内蔵している事や電池持ちのアピール、トラッキング機能についてなどが書かれています。

パッケージを開けるとジンバル本体と簡易の説明書きが見えます。

説明書きの紙を退けると収納ケースが見えてきます。

三脚の箱は黒地でInsta360 Flow本体のパッケージ比べるとシンプルです。

付属品

Insta360 Flow クリエイターキットの付属品は収納ケース、ストラップ、USB Type-C to USB Standard-A 充電ケーブル、グリップカバー、スポットライト、磁気スマートフォンクランプ、USB Type-C to C ケーブル、USB Type-C to Lightning スマートフォンケーブル、説明書です。

グリップカバーを取り付けると単純な円筒形状から手に合った形になり、素材の違いでも滑りづらくなります。

外見

折りたたみ時はこんな感じです。

トランスルーセントのデザインが採用されていて内部が透けて見えます。

バッテリーシェルにはカスタムインサートを入れて好きに装飾する事もできます。

内蔵アクセサリーシューがあり外付けマイクが取り付けられます。

展開時はこんな感じです。持ち手の部分に比べてアーム部分が長い形です。

スマートホイールはこんな感じでトリガー以外の操作はこちらで行います。

トリガーボタンはこんな形状です。

三脚の脚にはInsta360のロゴが書かれています。

脚を開いた状態ではこんな感じです。

もう一段階脚を伸ばすとこんな感じです。あまり高さは変わりませんが安定性は増します。

 

アルミニウム製で質感はかなりいいです。

内蔵三脚

三脚を引き出すとこんな感じです。

三脚を開く前にもう一段階引き出す必要があります。

一段はプラスチックなので若干頼りない感じがします。

簡易な三脚ですがスマートフォン程度なら十分に支えられます。

内蔵自撮り棒

 

 

自撮り棒としては長い方ではないではないですが十分機能は果たします。

角度の調整も可能なのでメーカーは自撮り棒としての使い方の他に下からあおるような撮り方にも使えると紹介しています。

三脚穴

Insta360 Flowには三脚穴があります。

純正の三脚は当然ながら収まりがいいですね。

他社の三脚でも当たり前ですが利用できます。

Insta360 Flow スポットライト

専用のライトがクリエイターキットでは付属しています。※単品購入も可能です。

固定方法はクリップとマグネットです。

色温度、輝度を調整可能です。定常光で電源が本体からの給電なので輝度は公称で20〜40luxとそこまで光量はありません。

モード

オートモード

パン軸(水平)とチルト軸(垂直)が動作しロール軸(回転)はロック

撮影状況に応じパラメータを自動的に設定してくれるモード

パンフォローモード

パン軸(水平)のみ動作しチルト軸(垂直)とロール軸(回転)はロック

フォローモード

パン軸(水平)とチルト軸(垂直)が動作しロール軸(回転)はロック

FPVモード

パン軸(水平)とチルト軸(垂直)、ロール軸(回転)が動作

ロックモード

パン軸(水平)とチルト軸(垂直)、ロール軸(回転)がロック

アクティブプラス

ロックモード以外と併用します。より速い追従速度で動作します。

アプリ

光学式手ブレ補正が搭載されていない点とセンサーサイズが大きい点でサンプルとして適当だと思いLEITZ PHONE 1で撮影しています。モード設定はオートモードで利用しています。

パノラマ写真

180°の写真または3×3の写真が撮れます。対応機種では加えて240°と360°写真も撮れます。

正面にしたい方向にカメラを向けて撮影開始するとジンバルが自動的に回転し180°の写真を撮影してくれます。

3×3の場合は回転に加えて上下に首振りして撮影してくれるので縦幅も広く撮れます。

人間が手動で動かすパノラマ写真と違って自動的に回転するので斜めになったりと言うのはなく自然な感じで撮れます。

ドリーズーム

文章で説明するのが難しいですが、被写体に対して後ろに下がる動作とズームを同時にする事で被写体の大きさは変わらず、画角が変わる事で周りの風景も変わります

動画

ジンバルを購入する方はやはり動画でのブレをなくす為に購入すると思いますが効果は高いです。


Insta360 Flowを使ってない方が若干ペースが速いので完全に公平なテストでは有りませんが、ジンバル有りと無しではかなり差があるのがはっきり分かります。

試験に使った機種が光学式手ブレ補正がないので搭載されている機種では差は縮まります。

選べるフレームレートも機種によって違います。

多機能過ぎてすべての機能をテストする事は出来ていませんがその他にも以下の機能が有ります。

写真、タイムラプス、タイムシフト、ライブモードが使えます。ディープトラック 3.0と呼んでいるトラッキング機能もあります。

加えて対応機種ではスローモーション、ワイドスクリーンモード、バスケモードが利用できます。

メーカーページの互換性一覧から対応している機能が確認出来るので購入予定の方はチェックした方がいいでしょう。

参考 メーカーページ

まとめ

重心が高い事によってやはり疲れやすい感じは有りますが、多機能さや折りたたみ時のコンパクトさアプリの出来の良さなど総合的にいい製品です。

下記のリンクからInsta360 Storeで購入すると通常モデルでInsta360 Flow スポットライト、クリエイターキットでアウトドア三脚、プロ三脚キットでInsta360 Flow スポットライトが無料ギフトでついてきます。

あまり価格差はないので三脚が欲しい場合はクリエイターキットの方がおすすめです。

購入リンク

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