ポップな装いの「Google Pixel 4」 レビュー

レビュー
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Google Pixel 4を購入したのでレビューしようと思います。Google Pixel 4はGoogleが開発したスマートフォンです。

  • 顔認証の異常な速さ
  • 90Hzのディスプレイ
  • アップデートの速さ
  • アップデート保証期間
  • シンプルなソフトウェア
  • 販売時点で日本(日本語)で使えない機能の多さ
  • ベゼルの広さ
  • Active Edgeの機能割当の変更がほぼ出来ない
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Google Pixel 4

スペック

モデルGoogle Pixel 4
OSAndroid 10
カラーJust Black、Clearly White、Oh So Orange
SoCQualcomm Snapdragon 855 オクタコア Pixel Neural Core coprocessor
ディスプレイ5.7インチ  FHD+ 有機EL  19:9 90Hz HDR
メモリー6GB
ストレージ64/128GB
バッテリー2,800mAh
急速充電USB PD(18W)
ワイヤレス充電Qi対応
カメラリアカメラ 1,220万画素 F/1.7 広角 77°
リアカメラ 1,600万画素 F/2.4 望遠 52°
フロントカメラ 800万画素 F/2.0 90°
サイズ68.8 x 147.1 x 8.2 mm
重さ162g
ネットワークGSM 850/900/1,800/1,900 MHz
3G Band 1/2/4/5/6/8/19
LTE Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/
20/21/25/26/28/38/39/40/41/42/66
VoLTEau VoLTE、docomo VoLTE、SoftBank VoLTE対応
Wi-FiIEEE802.11a/b/g/n/ac MIMO
BluetoothBluetooth 5.0
SIMスロットnanoSIM×1 eSIM×1
USBポートUSB Type-C 3.1 Gen 1
センサーActive Edge、Motion Sense(日本使用不可)、Sharp and textured haptics、磁力計、気圧計、Android センサーハブ、近接センサー。周囲光センサー、加速度計、ジャイロセンサー
生体認証Face Unlock
FeliCa(おサイフケータイ)対応(日本版)
防水、防塵IP68
オーディオステレオ スピーカー

パッケージ

Google Pixel 4のパッケージはGoogle Pixel 3と同じ様な感じです。

違いとしてGoogle Pixel 3では背面が磨りガラス様な仕上げ部分と光沢になっているのに合わせているのかパッケージはホワイトとグレーのカラーに別れたパッケージになっていました。

また、パッケージの裏面にはGoogle Pixel 4と積み木などがオシャレな感じに配置された画像が載っています。

参考 Google Pixel 3 レビュー

ちなみにパッケージの背面をGoogle レンズで写すと写真がアニメーションするイースターエッグが隠されています。

箱を開けるとGoogle Pixel 4が見えて来ます。Google Pixel 4の入る部分だけが凹んだだけの紙に載っているだけなので若干ガタついている感じがあります。

説明書などが入っている箱を避けるとケーブルなどの付属品が見えて来ます。このケーブルの入れ方は独特な感じです。

付属品

付属品は説明書、注意書き、SIMピン、データ移行用アダプター、USBケーブル、ACアダプターとなっています。

Google Pixel 3とは違いUSB Type Cからイヤホンジャックへの変換アダプターが付属していないのでUSB Type Cで接続する以外の有線イヤホン等を使う場合は別途変換アダプターが必要になります。

ちなみに10月24日までにGoogle ストアで購入した場合はキャンペーンで無料で購入できました。

Google Pixel 4はUSB PD対応なので付属のACアダプターも9V/2AまでのUSB PD対応の物です。

外見

今回私が購入したのは「Oh So Orange」のカラーです。「Just Black」のみは背面が光沢になっていますが、「Clearly White」、「Oh So Orange」は共に非光沢の仕上げになっています。

画面を点けていない状態ですとGoogle Pixel 3とあまり変わらない印象ですが実際はフロントの下のスピーカーが側面に移り、下側のベゼルは狭くなっています。

反面上部のベゼルはセンサー類が増えたので一応狭くはなっていますがほとんど変わらない程度のベゼルの広さになっています。

右側面には電源ボタンと音量ボタンがあります。

左側面はSIMスロットがあります。

上側面はマイクの穴がある程度です。

下側面はスピーカー、USBコネクターがあります。

側面の仕上げは全カラーで共通で目が荒いマッドブラックになっています。サラサラしていて手触りはいい感じです。

背面のカメラの部分は四角形が飛び出る形になっています。飛び出る高さはさほどなくGoogle Pixel 3のカメラと同程度です。

同じく四角形が飛び出たデザインと言うとiPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxが思い浮かびますが、あちらはカメラの周りを金属のリングが囲んでいるので受ける印象が随分違います。

参考 「iPhone 11 Pro」レビュー カメラ・Antutuベンチマーク・外見・フィルム

Google Pixel 4は四角の部分で特にカメラを目立たせる感じのデザインではないので良くも悪くも一体感が有るというかモサッとした印象です。

Google Pixel 4では電源ボタンのカラーがそれぞれ本体カラーと異なった色です。

Just Blackではホワイト、Clearly Whiteではオレンジ、Oh So Orangeはペールオレンジとなっています。

素材的には高級な感じですが受ける印象はポップで軽く、他のハイエンドスマートフォンから感じる高級感は無いです。

ソフトウェア

ソフトウェアはGoogle開発のスマートフォンなだけはありほぼAOSPの素のAndroidです。

Google Pixel 4では以前より独自の機能が増えています。

ディスプレイの項目では場面に合わせて自動的に色温度を変更するらしいアンビエントEQがあります。

その他にも場面に応じてリフレッシュレートを90Hzに変更するスムーズディスプレイもあります。

現時点のソフトウェアですと90Hzの表示には輝度の制限があるので私は開発者オプションから「Force 90 Hz refresh rate」を有効にして常時90Hz表示にしています。

ディスプレイの色合いも細かく設定は出来ませんが3パターンから選べます。

スタイルではフォントを選んだり、システムアイコンを選んだり、システムアイコンのカラーの変更やアプリのアイコンデザインを選べます。

Google Pixel 4はデフォルトではジェスチャーナビゲーションが採用されています。ジェスチャーナビゲーションは画像にもある通り下からのスワイプでホーム、左右のスワイプで戻る、タスクは下から上にスワイプして長押しです。

説明を聞いて鋭い方は気づいたと思いますがジェスチャーナビゲーションの戻るジェスチャーはアプリの横からスワイプ呼び出すドロワーメニューと干渉します。

Google Pixel 3ですと2ボタンナビゲーションも選べるのでそちらにしてもいいですがGoogle Pixel 4は2種類しかないので干渉を我慢するか、3ボタンナビゲーションにするかしか有りません。

ジェスチャーは概ねGoogle Pixel 3と変わっていません強いて言えば画面をダブルタップで通知をチェックが一回のタップになった点でしょうか。

現時点では使用不可なので触れませんでしたがクイックジェスチャーで曲のスキップやミュートが可能になっています。

Motion Senseは日本では2020年の春から利用できる様になる予定です。Motion Senseはレーダーを使った機能です。

スマートフォンの前で手を使いジェスチャーする事で色々な操作が可能になっています。

現時点では英語のみの対応ですが動画や音楽の音声を文字に書き起こす機能が載っています。この機能はデバイスのみで処理されるのでプライバシーを気にする必要も有りません。

ロック画面に流れている曲名を表示する機能なんかもあります。

カメラ

Google Pixel 4の為だけに写真を撮りにいくのがシンドイのでXperia 5と一緒にテストします。

生体認証

Google Pixel 3から変わった点として指紋認証から顔認証に変わった点が挙げられます。

Google Pixel 4の顔認証は普通のカメラを使った顔認証とは違い、赤外線カメラ(NIR カメラ)やドットプロジェクター(NIR ドット プロジェクター)、投光イルミネーター(NIR フラッド エミッター)を利用し顔を三次元で測定し認証しています。

実際使ってみた感想を言うと圧倒的に速いスピードで顔認証がされます。具体的には画面が点いたと思ったら認証される程度です。認証速度は落ちますが暗い場面でも顔認証は行なえます。

顔とスマートフォンの距離を少し空けなければいけないのはiPhone 11 Proでも同じですが、Google Pixel 4の場合はiPhone 11 Proより更に距離を空けないとうまく認証出来ない感じです。

iPhone 11 Proと違い顔認証した後にスワイプの操作が不要なのは地味な点ですが使い勝手に関わる部分です。

Google Pixel 4の顔認証について書きましたがやはり好みとしては指紋認証の方がスマートフォンとの位置を調整しなくていい部分が便利なので好きです。

ベンチマーク

Antutu Benchmark

総合スコア410426
CPUスコア130167
GPUスコア168104
UXスコア56298
MEMスコア55857

Geekbench

シングルコアスコア643
マルチコアスコア2532

比較Google Pixel 3(Qualcomm Snapdragon 845)

Antutu Benchmark

総合スコア317224
CPUスコア85542
GPUスコア136972
UXスコア41309
MEMスコア53401

Geekbench

シングルコアスコア501
マルチコアスコア2039

使用感

90Hzのディスプレイを採用したおかげでスクロールなどの動きが滑らかで良いです。

ディスプレイ

画面は十分な表示品質の有機ELディスプレイです。90Hzのリフレッシュレートなのでスクロールなどのアニメーションも滑らかに写ります。残像感が少ないのがスクロール時などに良いです。

画面輝度も最近のスマートフォンでは当然になっている気がしますが、明るいので日差しの元でも十分画面が見えます。

ネットワーク

対応バンドは豊富で国内ですとLTE Band 11に対応していない程度で他のバンドはすべて対応しています。

VoLTEはdocomo VoLTE、au VoLTE、SoftBank VoLTEのすべてが使えるのを確認しています。

また、日本版でもeSIMが搭載される様になりました。

日本でeSIMを利用するにはローミング以外ですとIIJmio程度しか無い様ですがいずれサービスも増えていくと思いますので載っているのに越したことはないと思います。

バッテリー

電池持ちはあまり良くない印象です。開発者オプションから90Hzに強制的になる様にしているのでバッテリーに優しくない設定なのは確かですが明らかに電池の減りが激しいです。

ブログの更新で1時間程度弄っていたら20%もバッテリーが減りました。

一応足りると思いますが人によっては1日持たないかも知れません。私の場合メインで使っているとバッテリーは足りなそうです。

充電

Google Pixel 4の対応する急速充電規格はUSB PDです。

Quick Chargeには対応していないので今まで使っていたACアダプターがUSB PD対応でない場合は付属のものを使うか新たに買わないといけません。

USB PDでの急速充電時は1時間37分ほどで0%から100%になりました。

Qiにも対応しており、Google Pixel 3と違い他社のワイヤレスチャージャーでも11Wで充電が可能みたいです。

実際こちらでレビューしているワイヤレスチャージャーで7.5W程度の速度で充電出来ています。

急速ワイヤレス充電の場合2時間47分程でバッテリーが1%から100%になりました。

参考 2台同時の急速ワイヤレス充電に対応した「CHOETECH T535-S PowerDual 5 Coils Fast Wireless Charger Pad」レビュー

比較

ある程度サイズが近いiPhone 11 Proと比べるとこんな感じです。

最近出ているハイエンドスマートフォンとして大きいGalaxy Note 10+と比較するとこんな感じで大分サイズが違います。

参考 Galaxy Note 10+(SM-N9750/DS)レビュー

ストレージ、メモリー

Google Pixel 4の初期状態でのメモリー容量の空き具合はこんな感じです。ハイエンドモデルとしてはそこまで多いメモリー容量では有りませんがまあさほど不足する事も無いでしょう。

Google Pixel 4の初期状態でのストレージ容量はこれくらい空いています。

microSDカードを本体に挿せる様にはなっていないので写真や動画沢山撮る方やアプリを大量に入れる方などは128GBモデルを選ぶのがベターでしょう。

アクセサリー

ケース

前回Google Pixel 3のファブリックケースが良かったので今回もGoogle純正のケースを購入しました。

布のケースなので汚れた場合は手洗いして乾かして下さいなどと書いてあります。

以前の物よりケースの目が荒くなっているのが分かります。内側も布張りになっていて傷が入りづらそうです。

スマートフォンに着けてみるとこんな感じです。可愛らしい感じで中々良いです。

ケースの電源ボタンの部分はプラスチックになっています。音量ボタンは写真ですと若干分かりづらいかと思いますが、少し盛り上がった様になっていて恐らくプラスチックボタンの上に他の部分と同じ様に布が被せてあります。

Google Pixel 4ではスピーカーが側面下部に移った関係でケースの下側は大きく空いています。

ファブリックケースの縁の高さがGoogle Pixel 3に比べて高くなっているのである程度画面の破損防止が期待できる様になっています。

上記で触れたように目が荒くなっているのでGoogle Pixel 3の物と比較するとザラつき感が少し有りますが、布のケースなので手触りはサラサラとしていて心地いいです。

フィルム

フィルムはPDA工房の9Hアンチグレアフィルムを購入しました。

フィルムの覆う範囲は平面の部分を限界まで覆っている感じです。かなりピッタリなので少しでもズレると上手く貼れません。ディスプレイはギリギリですが覆いきっています。

上部を拡大するとこんな感じです。カメラやセンサー類を避けるようにくり抜かれています。

他の製品向けのフィルムで分かっていましたが9Hのアンチグレアのフィルムは通常のアンチグレアのフィルムに比べて滑りや反射防止効果は弱いです。

9Hを謳うだけは有り確かに傷は入りづらいので滑り易さや反射防止効果を天秤にかけて選ぶと良いでしょう。

まとめ

Google Pixel 4はハード的には他社のハイエンドモデルと比べそこまで魅力的とは言えませんが、ソフトウェアの部分でアップデートだったりピュアなOSが使える点が魅力なのではないかと思います。

デザインは万人受けするような感じでは有りませんが独自路線で面白いです。

現時点で使えない機能が結構あるので今が買い時かと言われるとアレですがスマートフォンの買い替え時期の方は購入してもいいのでないでしょうか。

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