Xperia 1 II(SO-51A) 実機レビュー カメラ·スペック·ベンチマークなど

レビュー
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Xperia 1 II(SO-51A)のPurpleカラーを購入したのでレビューしてみようと思います。

当機種はXperia 1 II(エクスペリアワンマークツー)と言いますが、正直機種名としてかなり無理がある感じの名前に感じます。

Xperia 1の2代目と言う意味合いだと思いますが数字の上に更に数字な上にMark IIではなくIIなのでコレを聞かないで読める人いるのでしょうか?

購入した理由としてはカメラアプリのPhotography Proが使い易そうだったのと一応5G対応のスマートフォンが欲しかったのが主な理由です。

  • Qi(ワイヤレス充電対応)
  • スマートフォンとしては比較的良好な音質
  • 4Kディスプレイ搭載(3840×1644)
  • Xperiaとしては狭いベゼル
  • ノッチが無い
  • LEDランプの採用
  • 急速充電でも充電時間が2時間程度(実測)と遅い
  • 他のハイエンドスマートフォンに比べるとメモリーが少ない
  • イマドキのスマートフォンとしてはあまりベゼルレスでは無い
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Xperia 1 II(SO-51A)

スペック

OSAndroid 10
カラーPurple、White、Black
SoCQualcomm Snapdragon 865 オクタコア
ディスプレイ6.5インチ 3840×1644 4K 21:9 有機EL
メモリー8GB
ストレージ128GB
バッテリー4,000mAh
カメラリアカメラ 1220万画素 広角 f/1.7
リアカメラ 1220万画素 望遠 f/2.4
リアカメラ 1220万画素 超広角 f/2.2
リアカメラ ToF(距離測定用)
フロントカメラ 800万画素 f/2.0
サイズ高さ約166mm×幅約72mm×厚さ約7.9mm
重さ約181g
対応周波数5G Band n78/n79
FDD-LTE Band 1/3/4/5/7/12/13/17/19/21/28
TD-LTE Band 38/39/40/41/42
W-CDMA Band 1/5/6/19
GSM/EDGE 850/900/1,800/1,900MHz
下り最大3.4Gbps 上り最大182Mbps
ドコモ網では4G, 5Gのみ使用可能。
使用可能周波数4G: バンド1,バンド3,バンド19,バンド21,バンド28,バンド41,バンド42, 5G: n78, n79
海外では2G, 3G, 4Gのみ使用可能。
使用可能周波数2G: 850, 900, 1800, 1900, 3G: バンドI, バンドV
4G: 地域に依存する。
US圏: バンド1, バンド3, バンド4, バンド5, バンド7, バンド12, バンド13, バンド17, バンド28, バンド39, バンド41,
それ以外の海外: バンド1, バンド3, バンド4, バンド5, バンド7, バンド12, バンド13, バンド17, バンド28, バンド38, バンド39, バンド40, バンド41, バンド42
VoLTEdocomo VoLTE
Wi-FiIEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax(2×2MIMO)
BluetoothBluetooth 5.0
USBポートUSB Type-C USB3.1 SuperSpeed Gen1(USB 3.0相当)
急速充電USB PD
ワイヤレス充電Qi対応
SIMスロットNanoSIMスロット
microSDスロットmicroSDXCまでの対応
テレビフルセグ対応
おサイフケータイ対応
防水防塵IP68

パッケージ

質素なパッケージです。

対応するWi-Fiの規格や注意書き等が書いて有ります。

パッケージを開けると直ぐにスマートフォン本体が見えて来ます。

スマートフォンを避けるとSIMカードの入れ方やQiの充電位置、充電時の注意事項などが書いてあり読まなかったと言う事が先ずない様に工夫されています。

付属品

付属品は説明書等、アンテナケーブルのみとなっています。

外見

ディスプレイ側は正に一枚の板と言った見た目でスピーカーやカメラなどは有りますがそういった印象を受けます。

今回私が購入したカラーはPurpleで紫色ですが背面の反射が鏡の様なので光の当たり方によって銀色がかって見えたりもします。

側面も鏡面仕上げになっています。角を丸めて有りますが四角さを強く感じるデザインです。

イヤホンジャックやUSBポートがセンターに来ているのは実現出来ていないスマートフォンも多い中で好印象です。

左側面にはSIMスロットが有ります。アンテナラインが左右で非対称になっているのが地味に気になります。

右側面には音量ボタン、電源ボタン兼指紋センサー、シャッターボタンと言った配置になっています。

カメラの出っ張りはXperia 5より更に高くなっています。ZEISS T*のコーティングがされているのでカメラのレンズにロゴが入っています。

全体的な感想としては私は四角い感じが好きなので趣味に合っています。

ソフトウェア

Xperiaと言うとAndroid 4.4 KitKatくらいまでは結構AOSPからカスタマイズされている印象でしたが、Android 5.0 Lollipopからはさほどカスタマイズされていない印象です。

コレはXperia 1 IIの独自機能という訳では無いですがジェスチャーナビゲーションと3ボタンナビゲーションが切り替えられます。

今までと同じ操作方法が良い方は3ボタンナビゲーションに設定するといいでしょう。

画質設定ではより鮮やかな「記憶色」のスタンダードモード、実物や作成者の意図に近い「記録色」のクリエイターモードの2つの設定が選べます。

また、90Hzディスプレイ相当の残像低減設定も行えます。

画面の色合いを細かく調整できます。寒色系か暖色系にするかは選べるスマートフォンも多いですが細かく設定できるのはXperia 1 IIのいいところだと思います。

サイドセンスという画面の縁をなぞったり、ダブルタップする事でサイドセンスメニュー、マルチウィンドウメニューを開いたり、戻る事が出来ます。

初期設定では上記の通りですがホームに移動、通知パネルを開く、片手モードを起動する、直前に起動したアプリを開く、直前に使用したアプリのリストを開く、何もしないが割り当て可能です。

初期状態では操作位置は自動検出ですが、操作位置の手動設定を可能です。

オーディオ設定ではDolby Atmos、DSEE Ultimate、インテリジェンスウインドフィルターがON、OFF出来ます。

インテリジェンスウインドフィルターでは風切り音の低減が可能となっています。

21:9のディスプレイでマルチウィンドウを売りにしている為か2つのアプリをペアで起動できる機能やマルチウィンドウの上下を入れ替える機能なんかも有ったりします。

ペアで起動するアプリは使用状況で自動設定される他自分で設定出来ます。設定できるペアは3組までで3つ未満の場合は空きの分が自動設定されます。

2つのアプリをペアで起動出来る機能というとGalaxy Note 10+にも搭載されていましたが、この機能は結構便利だと思っていたので Xperia 1 IIでも搭載されているのは喜ばしいです。

ゲームエンハンサー(Gameenhancer)ではゲームを遊ぶ時にメモリー開放やナビゲーションバーをロックし、ゲームを快適に遊ぶための機能です。

更に性能を調整して電池持ちを良くしたり、逆にパフォーマンスを上げたりも設定できます。

ソフトウェアの部分で一点残念なのはXperia 5では有ったフォントの変更機能がなくなっている部分です。

ベンチマーク

Antutu Benchmark

総合スコア541451
CPUスコア181644
GPUスコア206578
UXスコア73375
MEMスコア79854

Geek Benchmark

シングルコアスコア898
マルチコアスコア3315

使用感

発熱が少ない印象で性能低下を感じません。

正直自分の用途だとハイエンドモデルですと性能を持て余している感じなので前世代モデルと比べて差を感じるかと言われると普段使いではあんまり感じませんが、性能が上がっている分発熱などに余裕があるので高負荷の条件(直射日光下など)ですと動作が軽いなと感じます。

指紋認証

指紋認証はXperia 5では使用開始直後は悪くなかったのですが使い込んで行くうちに認識されないエラーが多発する様になり正直使い物にならない感じでした。一応その対策のアップデートが来て若干ましにはなっています。

今のところXperia 1 IIではさほどしっかり指紋センサーに指を当てなくても正しく指紋認証される印象です。

他社の指紋センサーに比べると若干エラーがある感じですがまあ我慢できるレベルかなと思います。

比較

大型のスマートフォン同士で並べて見ました。左からGalaxy Note 10+、Xperia 1 II、iPhone XS Maxとなっています。

次に比較的小型なスマートフォンと比べて見ます。左からGoogle Pixel 4、Xperia 1 II、iPhone 11 Proです。

最後に左からXperia 5、Xperia 1 II、Mi Note 10 Proになります。

Xperia 5に重ねて比べて見ると横幅はそれほど変わりませんが縦が結構大きくなっているのが分かると思います。

画面の比率がやはり他のスマートフォンと大きく異なっているので縦で比べると大型のスマートフォンサイズで、横幅で比べると比較的小型なのが分かります。

ディスプレイ

Xperia 1 IIは4Kディスプレイを搭載している事も売りの一つです。3840×1644の解像度なので長辺は4Kと言ってもいいですが、21:9ですので1644と4Kディスプレイとして一般的な3840×2160に対して短辺の解像度が低いのでただ4Kと呼ぶと誤解を招きそうです。

デフォルトのスタンダードモードですと色温度が高く青っぽい感じで流石に変に見えましたがクリエイターモードでしたら丁度いい感じでした。

ディスプレイの発色はとても良くスマートフォンの中でもキレイな方だと思います。

持ちやすさ

幅は他の大型化しているスマートフォンに比べて約72mmとそれほど大きい感じでは有りませんが、四角に近い形な為も有って幅の割には持ちやすさは良好とは言えません。

バッテリー

電池持ちは4,000mAhのバッテリーを積んでいる割には普通かなと思います。解像度が高いのでその点が足を引っ張っている事を考えると悪くはないです。

カメラ

アプリ

Photography ProのUIはこんな感じになります。4つのモードがあり、Auto(オートモード)、P(プログラムオートモード)、S(シャッタースピード優先モード)、M(マニュアル露出モード)が選べます。デジタルカメラの様に絞りは変えられないのでA(絞り優先モード)は有りません。

作例

写真は全てオートの設定で撮影しています。写真はクリックすると原寸大のリサイズなしで見れます。

3つのカメラの内どれを利用しているかは焦点距離を見て判断してください。

ビル①

Sony Xperia 1 II(SO-51A) (5.11mm, f/1.7, 1/200 sec, ISO64)

ビル②

Sony Xperia 1 II(SO-51A) (2.67mm, f/2.2, 1/160 sec, ISO50)

Sony Xperia 1 II(SO-51A) (5.11mm, f/1.7, 1/50 sec, ISO100)

花(夕方)

Sony Xperia 1 II(SO-51A) (5.11mm, f/1.7, 1/4 sec, ISO1600)

Sony Xperia 1 II(SO-51A) (5.11mm, f/1.7, 1/13 sec, ISO400)

鉄塔(夕方)

Sony Xperia 1 II(SO-51A) (5.11mm, f/1.7, 1/50 sec, ISO160)

池(夕方)

Sony Xperia 1 II(SO-51A) (5.11mm, f/1.7, 1/4 sec, ISO3200)

町並み

Sony Xperia 1 II(SO-51A) (5.11mm, f/1.7, 1/320 sec, ISO64)

夜景①

Sony Xperia 1 II(SO-51A) (2.67mm, f/2.2, 1/40 sec, ISO640)

夜景②

Sony Xperia 1 II(SO-51A) (5.11mm, f/1.7, 1/15 sec, ISO250)

夜景③

Sony Xperia 1 II(SO-51A) (6.95mm, f/2.4, 1/30 sec, ISO640)

夜景④

Sony Xperia 1 II(SO-51A) (2.67mm, f/2.2, 1/40 sec, ISO500)

夜景⑤

Sony Xperia 1 II(SO-51A) (6.95mm, f/2.4, 1/40 sec, ISO500)

夜景⑥

Sony Xperia 1 II(SO-51A) (5.11mm, f/1.7, 1/25 sec, ISO200)

夜景⑦

Sony Xperia 1 II(SO-51A) (5.11mm, f/1.7, 1/4 sec, ISO1250)

ハンバーグ

Sony Xperia 1 II(SO-51A) (5.11mm, f/1.7, 1/60 sec, ISO160)

ちゃんぽん

Sony Xperia 1 II(SO-51A) (5.11mm, f/1.7, 1/60 sec, ISO100)

カツ丼セット

Sony Xperia 1 II(SO-51A) (5.11mm, f/1.7, 1/60 sec, ISO250)

全体的にはまあキレイな方ではないかと思います。色合いは割合自然な感じな気がします。

極端な低照度下では暗くて何が写っているか分かりません。夜景で白飛びが酷い感じです。木の写真では他のスマートフォンでも出ている機種が多かったですがパープルフリッジが出ています。

食事はちゃんぽんが光量が足りない為かちょっと美味しそうに見えませんが他は美味しそうに写っています。

プリインストールアプリ

サービス系のアプリも入ってしまっていますがプリインストールのアプリは中々多いかなと思います。

スマートフォン設定時にインストールするアプリを選べます。

ストレージ/メモリ

キャリアモデルだと128GBと容量が減っていますが、microSDカードも使えることですし足りるかなと思います。

他のハイエンドモデルに比べるとスゴイ余裕があるというほどではないですがまあこれくらいは空いています。

オーディオ

イヤホンジャックの音質は解像感は然程でもないですが、音場が広めな感じを受けます。

イヤホンジャックの出力はそんなに高くないのでAKG K702とかのヘッドホンですと音量が取れません。音量が取り辛い部類のイヤホンのTINHIFI P1も最大音量でギリギリ足りるかなと言った感じで音圧が低い曲ですと足りなくなる感じです。

音質的にはLG G8X ThinQの方が結構上な様に聴こえますが音場はXperia 1 IIの方が広い様に思えます。

スピーカー

最大音量がスマートフォンのスピーカーとしては大きく、最大音量まで上げても破綻しません。

高音部分が歪んでいる感じで割れてる様に聴こえます。

Xperia 5よりは良くなっている印象ですが他のハイエンドスマートフォンの例えばGalaxy Note 20 Ultra、iPhone 11 Proなどと比べるといわゆる解像度と言うかクリアな感じは少し落ちるかなと思います。

アクセサリー

ケース

ケースは適当にレイアウトのハイブリットケースを購入しました。

ケース全体は商品の画像を見た方が速いと思いますので細かい部分を紹介しようと思います。

気になるのはUSBポートの部分の切り抜きが大きめな点です。

ストラップホールも搭載されています。

外見の部分で書いたようにカメラがかなり出っ張っているので自分の目ですとケースの背面パネルより少し出ている様に見えます。一応ケースの縁が盛り上がっているのでテーブルなどに置く分には接触することはないと思います。

指紋認証センサーの部分はピッタリのサイズの穴が空いています。また、指紋認証がしやすいように穴はテーパーがかかった工夫がされています。

張り付きづらいようにケースには内側にドット加工がされています。おかげで背面も比較的密着しづらくニュートンリングが出づらいです。

クリアケースですが写真の様に透明度はまあまあと言ったところで他の機種用ですがRingkeとかのハイブリットケースの方が少し透明度が高いです。

TPUだけのケースより劣化が遅いので総合的にはまあ良いのではないでしょうか。

フィルム

全面吸着と書いて有ったのでこちらガラスザムライのガラスフィルムを購入しました。

全面ガラスフィルムと勘違いしましたが画面の部分はガラスでベゼルの部分はPET?かなんかの柔らかい素材のフィルムでした。

色付きのフレームがあるフィルムなので画面が少し隠れます。大体0.8mmくらいは隠れている感じがします。

滑りはトップクラスと言っていいくらい良くすべすべです。

また、軟質の素材とガラスを接着してあるのでその部分に段差があり指が引っかる感じが結構嫌です。

カメラやセンサー、スピーカー、LEDランプの位置にしっかり穴が空いています。

全面ガラスではなかったのは残念ですが滑りもいいですしまあ割れるまでは使おうと思います。

その他にガラスフィルムで良さそうなのはXperia 5のガラスフィルムが良かったのでルプラスのフィルムか、それが割れてしまったので購入したSpigenのフィルムが次点で良さそうです。

SpigenのフィルムはXperia 5での話になりますが少し黒縁が太く、黒縁との継ぎ目が目立つ感じでルプラスのガラスフィルムの方が高いだけあって物的には良かったです。

参考 Xperia 5用 ルプラス 全面吸着 ガラスフィルム レビュー

まとめ

21:9、4Kのディスプレイが気に入れば購入しても良いのではないでしょうか。それ以外はスゴイ特徴がある感じでもないですがデザインは好きですし、まあ買ってよかったかなと思います。

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