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「Galaxy Note 8 SC-01K」「Huawei Mate 10 Pro」実機比較レビュー

Galaxy Note 8 レビュー
この記事は約10分で読めます。

「Galaxy Note 8 SC-01K」と「Huawei Mate 10 Pro」を同時期に購入したのであんまり比較するものでも無い気がしますが比べつつレビューしていきます。

今回のレビューは主に「Galaxy Note 8 SC-01K」のレビューです。「Huawei Mate 10 Pro」の外見等の詳しいレビューは下記の記事を読んで下さい。

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比較

下記の比較は「Galaxy Note 8」と「Huawei Mate 10 Pro」を比べての話なので絶対的に劣っていたり悪かったりすることを直ちに示しているわけでは有りません。

良かった点

Galaxy Note 8

  • ペンの書き心地
  • デュアルカメラによる焦点距離の切り替え
  • 顔認証の速さ
  • 虹彩認証対応
  • スリーブ時の電池持ち
  • イヤホンジャックの搭載
  • microSDカードスロット搭載
  • ソフトウェアの機能
  • Qi 10Wのワイヤレス充電に対応
  • メモリー容量の多さ
  • 防水防塵対応

Huawei Mate 10 Pro

  • 指紋センサーの位置
  • 指紋認証の速さ
  • 電池持ち
  • DSDV対応
  • 持ちやすさ
  • メモリー容量の多さ
  • 防水防塵対応

悪かった点

Galaxy Note 8

  • 電池持ち
  • 画面のエッジ
  • ディスプレイの隅のカーブ
  • 指紋センサーの位置の悪さ

Huawei Mate 10 Pro

  • ミニイヤホンジャックが無い
  • microSDカードスロットが無い
  • ソフトウェアにバグが若干多い(ナビゲーションバーのアイコン表示が消える事など)
  • 表側のデザインがダサイ

Galaxy Note 8

スペック

メーカー Samsung
カラー Midnight Black、Maple Gold
OS Android 7.1
SoC Qualcomm Snapdragon 835 オクタコア
カメラ リアカメラ: 約1,920万画素
フロントカメラ: 約1,320万画素
サイズ 約163 x 約75 x 約8.6mm

最厚部 約 8.7mm

重さ 約190g
バッテリー 3300mAh
急速充電 Quick Charge 2.0、USB Power Delivery(USB PD)、
Adaptive Fast Charge対応
microSDスロット microSDXCまでの対応
ストレージ 64GB
メモリー 6GB
ディスプレイ 約6.3インチ QHD+ 2960×1440 有機EL
テレビ フルセグ対応
防水防塵 IP68
Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n/ac MIMO
対応周波数 FD-LTE Band 1/3/4/5/7/12/13/17/19/21/28

TD-LTE Band 38/39/40/41/42

3G Band 1/5/6/19

GSM 850MHz/900MHz/1.8GHz/1.9GHz

下り最大788Mbps

USBコネクター USB Type-C USB 3.1 Gen 1
SIMスロット nanoSIM
Bluetooth バージョン5.0

パッケージ

Galaxy Note 8 パッケージ

最近のGalaxyではお馴染みとなった黒いパッケージです。

Galaxy Note 8 パッケージ

こちらも二重の箱となっています。こういった形で化粧箱が二重なのは結構珍しいかも知れないです。

Galaxy Note 8 パッケージ

箱を開けると直ぐにスマートフォンが見えてくる様になっています。

付属品

Galaxy Note 8 付属品

Galaxy Note 8 付属品

ケース、AKGチューンのイヤホン、OTG対応変換アダプター、microUSBケーブル、テレビ用アンテナ、SIMピンと付属しています。

付属しているUSBケーブルはデータ移行用でmicroUSBなのでGalaxy Note 8を充電したい場合やPC等に繋ぎたい場合はUSB Type Cのケーブルが別途必要となりますのでご注意下さい。

外見

Galaxy Note 8 外見

表側のデザインは丸みを帯びていますが四角さを残したデザインでけっこうカッコよく感じます。

画像ではアンチグレアタイプのガラスフィルムを貼っているのであまり見た目はよく見えないかも知れません。

Galaxy Note 8 外見

背面のデザインはカメラの部分が目立つ事もあり普通か若干悪い程度かと思います。若干ロゴがごちゃごちゃしている感じもあります。

Galaxy Note 8 外見

Galaxy Note 8 外見

Galaxy Note 8 外見

Galaxy Note 8 外見

側面も光沢の有る鏡面仕上げですがブラックな事もありシックで良いと感じます。Galaxy S8と比べるとキラキラ感が抑えられている事もあり落ち着いた雰囲気です。

音量ボタンがある側の1つだけあるキーはBixbyのボタンなんですが偶に音量ボタンと押し間違える事が有ります。

Galaxy Note 8 外見

Galaxy Note 8 外見

Galaxy Note 8 外見

Sペンの持ち手側はガンメタに近いような黒で光沢が有る仕上げです。ペン先に近い方はブラックで半ツヤみたいな感じです。

画像からも分かる通りペン先はかなり細くなっています。

ベンチマーク

Antutu Benchmark

Galaxy Note 8 ベンチマーク

総合スコア 174314
3Dスコア 71771
UXスコア 53716
CPUスコア 37891
RAMスコア 10936

Geek Benchmark

Galaxy Note 8 ベンチマーク

シングルコアスコア 1873
マルチコアスコア 6601

参考 Huawei P10 Pro(HiSilicon Kirin 970)

Antutu Benchmark

Huawei Mate 10 Pro ベンチマーク

総合スコア 177029
3Dスコア 65200
UXスコア 60615
CPUスコア 37804
RAMスコア 13410

Geek Benchmark

Huawei Mate 10 Pro ベンチマーク

シングルコアスコア 1914
マルチコアスコア 6735

ベンチマークのスコアはHuawei P10 Proの方がすこしですが高いです。Galaxy Note 8は3Dのベンチマークの点数では上回っています。

動作

メモリー6GBが効いているのかGalaxy S8に比べてほぼアプリが落ちている事がなくなりました。

動作はスゴイ差では有りませんがHuawei Mate 10 Proの方が良いと感じます。Galaxy S8とはメモリー容量だけの差の筈ですがGalaxy Note 8の方が動作が軽い気がします。

バッテリー持ち

Galaxy Note 8 バッテリー

スリープ時のバッテリー持ちは標準的かまあまあ良いのではないかと思います。

Huawei Mate 10 Proはスリープ時にバッテリーが結構減っている事が有ります。

使用時のバッテリー持ちについてはバッテリー容量が画面サイズ割に少なく、また解像度が高い事が響いて良いとは言えません。

カメラ

どちらもデュアルカメラですがGalaxyは望遠、Huaweiはモノクロとそれぞれ違います。

遠い場所を撮る場合はやはりGalaxy Note 8の方が画質は良く感じます。Huawei Mate 10のハイブリッドズームは比べるとノイズが目立ちます。

通常時の画質は調整の違いは感じますがどちらも甲乙つけがたいレベルで良いと思います。

Huawei Mate 10 Proのモノクロの写真は味が有って魅力的です。

カメラのUIについてはGalaxy Note 8も比較的使い易い方ですがHuawei Mate 10 Proはかなり操作し易いUIです。

作例はこちらの記事で比較して下さい。

参考 Galaxy Note 8、Huawei Mate 10 Pro、iPhone 8など2017年フラグシップモデル作例

ソフトウェア

ソフトウェアの機能はペン機能以外はほぼGalaxy S8と変わりがないのでGalaxy S8 SCV36のレビューの方を参照して下さい。

参考 Infinity Displayが魅力的なGalaxy S8 SCV36 レビュー

ペン

正直そこまで活用している訳では無いですが書いていこうと思います。

Galaxy Note 8 画面オフメモ

Galaxy Note 8を購入して恐らく一番活用する方が多いのは画面オフメモでしょう。画面オフメモは名前の通り画面がoffの状態でSペンを抜くと直ぐにロックを解除しなくてもメモを取る事が出来ます。

Galaxy Note 8 エアコマンド

画面がonの状態でSペンの引き出すとエアコマンドが起動します。エアコマンドではSペンを使った機能のショートカットが表示されます。

Galaxy Note 8 スマートキャプチャー

Galaxy Note 8 スマートキャプチャー

その中の機能の一つスマート選択ではSペンで選んだ範囲を切り抜いてテキストを抽出したり出来ます。

Galaxy Note 8 キャプチャー手書き

キャプチャ手書きではスクリーンショットにSペンで書き込めます。

小窓表示、ルーペ、翻訳なんかの機能もあったりします。

機能とは違いますが細かいところもSペンが有ると選択しやすい点も良いです。

Sペン自体の使い心地に触れて来てなかったので書きますがペン先が細くて書き易く感じます。

アンチグレアのガラスフィルムを貼っているので滑り具合はちょうど良く感じますがそのままだと若干滑りすぎな気もします。

生体認証

Galaxy Note 8は指紋認証、顔認証、虹彩認証に対応しています。

指紋認証は認証ミスは比較的少ないと思いますが速度はあまり速くはないです。この点は位置の関係も有ってHuawei Mate 10 Proの方がかなり良く感じます。

顔認証は速度重視の設定にすれば速度も速く明るい場所であればなかなか良いです。iPhone XのFace IDよりは若干認証速度は速い感じです。

虹彩認証は位置合わせがシビアなのと速度が遅くあまり良くないです。認証できない事も多く感じます。暗所でも認証出来るのとマスクをしていても認証できるのは良いかなと思います。

まとめ

正直なところ日本ではキャリアからしか出ていないスマートフォンとSIMフリーとして出ているスマートフォンを比べて意味が有るのか疑問ですが書きました。

Huawei Mate 10 Proはおサイフケータイやフルセグなどの機能には対応していません。

私はこう言ったブログを書いている様な人間なので他のスマートフォンで使えば良いと軽視してしまう部分が有りますが、人によっては大きい部分だと思います。

個人的には片手でギリギリ使いたくてスマートフォン寄りの使い方ならHuawei Mate 10 Proが、両手で使ってペンも使いたいみたいな方にはGalaxy Note 8が良いのかなと思います。

大きさとしてはGalaxy Note 8の方が縦が大きいぐらいでそれほどサイズに差が有るわけではないですが丸さが違う事もあり差を少し感じます。

どちらもとても満足度の高い機種なのでどれにしても後悔はしないと思います。

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