待望のハイエンドAndroidタブレット「Galaxy Tab S6」レビュー

レビュー
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Galaxy Tab Sシリーズに最新のハイエンドSoC(CPU)搭載のモデルが出たのでこれは買うしか無いと思い購入しました。

一言で言うと最高なんですがそれで済ましてはレビューにならないのでもっと具体的に書いていきます。

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Galaxy Tab S6

スペック

OSAndroid 9.0 Pie
カラーCloud Blue、Rose Blush、Mountain Grey
SoCQualcomm Snapdragon 855/Samsung Exynos 9825 オクタコア
ディスプレイ10.5インチ 2560×1600 WQXGA
メモリー6/8GB
ストレージ128/256GB
バッテリー7,040mAh
急速充電USB PD、AFC、Quick Charge 2.0
カメラリアカメラ 500万画素 超広角 123度 F2.2
リアカメラ 1,300万画素 広角 80度 F2.0
フロントカメラ 800万画素 80度 F2.0
サイズ244.5 x 159.5 x 5.7 mm
重さ420g
Wi-FiIEEE802.11a/b/g/n/ac MIMO
BluetoothBluetooth 5.0
ANT+対応
microSDスロットmicroSDXCまでの対応
SIMスロットnanoSIM(LTEモデルのみ)
USBポートUSB Type-C
センサー光学式指紋センサー、RGB光センサー、ジャイロセンサー、加速度センサー、地磁気センサー、ホールセンサー
オーディオDolby Atmos

パッケージ

パッケージはGalaxy Tab S4とは異なり黒が基調の文字だけのシンプルなパッケージからApple製品によくある感じの商品パッケージに商品の画像が載った白いパッケージになっています。

裏側には各種スペックなどが書いてあります。

フィルムはついていないのでラッピングされてタブレットが入っています。

付属品

付属品はACアダプター、S Pen、microSDスロット(SIM)ピン、USBケーブル、S Pen替芯、ピンセット、各種説明書です。

ちなみに私はアメリカのAmazonで購入したので日本と同じAタイプのプラグで100Vにも対応しているので利用は可能です。

付属するACアダプターは9V/1.67A対応と微妙に中途半端な数値です。15Wと言う事でしょうか?

実際他のACアダプターで計ったところ9V/2A程度の速度で充電されていました。

外見

大分ベゼルが狭く10.5インチの割には小さく済んでいるいるのが分かります。ベゼルの幅はiPad Pro 11と同程度な感じです。

今回レビューしているカラーはCloud Blueで淡い感じのブルーです。背面はS Penが収まる凹みがあり、その部分にS Penがマグネットでくっつきます。

Galaxyというと伝統的にガラスやプラスチックの背面でアルミの背面は無いことは無いですが殆どない印象でした。

機能的な部分で似たような形になるのかも知れませんがアンテナラインの形は一世代前のiPadの様な印象であまり好きになりません。

下側面はブックカバーキーボードの固定?と充電用のPOGOピン用のコネクターが有り、充電スタンドを使うことでそちらからも充電が可能です。

上側面は電源ボタンとBixbyキーが統合されたサイドキーと音量ボタン、Wi-FiモデルなのでmicroSDスロットがあります。

Galaxy Tab S6はイヤホンジャックが無いので右側面はスピーカー穴とUSBポートのみになっています。

左側面はマイクとスピーカー穴のみとなっています。

カメラはデュアルでそれなりに出っ張っています。

microSDトレーはLTEモデルと共通の作りになっている様でnanoSIMが入る部分が黒いプラスチックの板で塞がれています。

S Penはこんな感じです。大体タブレットと似たような色合いですが、材質の違いか若干ブルーが強い感じの色合いです。

形はタブレットにマグネットでくっつく為か丸みを帯びた四角形状になっています。

Galaxy Tab S4のS Penと比べると長さは同じくらいで幅はスリムになっています。

S Penは凹みにこんな感じで固定されます。向きが合って正しい方向でないとS Penに充電されないので若干注意が必要です。

ソフトウェア

Galaxy独自の機能が色々有ります。ざっくり紹介します。

 

他のGalaxyの端末の通話、SMSが可能になる機能です。同じGalaxyでかためる必要がありますがタブレットにこういった機能があると便利ではないかなと思います。

モーションジェスチャー機能です。特にダブルタップで画面ONが便利です。スマートフォンとは違い持ち上げて画面ONは有りません。

画面関係もAndroid標準にはない独自の機能が有ります。

標準で入っているフォントとSamsung Sans以外にしたい場合有料のフォントを購入する必要がありますがフォントの変更が可能です。

ナビゲーションバー関係の機能はこちらです。タブレットでジェスチャーを有効にすると画面が広く使えて相性が良い機能だなと感じます。

記憶が曖昧なので断言出来ませんがGalaxy Tab S4の初期時※にはタブレット単体では出来なかったSamsung Dexが単独で起動出来る様になっています。
※Android 9.0 Pieへのアップデート後は利用可能

Samsung DexはスマートフォンのGalaxyシリーズにも搭載されていますが正直、ディスプレイやPCに繋いで使うぐらいならPCを使うのであんまり魅力を感じていませんでした。

Galaxy Tab S6ではタブレット単独で使う事が出来るので通常のタブレットモードよりマルチタスクに適したUIになるので便利かも知れないと感じます。

Samsung Dexの細かい設定も可能です。

指紋認証

指紋認証はGalaxy Note 10シリーズなどとは違って超音波式ではなく、光学式の画面内指紋認証です。

指紋認証の速度はHuawei P30 ProやGalaxy Note 10+の速度に比べるとワンテンポ遅い感じです。

指紋認証の位置はインカメラの反対側の部分に配置されています。

タブレットのサイズなので位置を合わせづらいと言う事で省かれたのかも知れませんが画面がoffの状態からでは指紋認証をしてそのままロック解除と言う事は出来ません。

Galaxy Note 10+やHuawei P20 Proでは画面が点いてない状況でも指紋認証をしそのまま使える様になるので不便かなと感じます。

S Pen

Galaxy Tab S6の魅力の一つはS Penだと思います。S Penの便利な機能は書いた文字を抽出してテキストへ変換できる機能です。適当に書きなぐってもしっかり変換されるので便利です。

また、アプリの画面をキャプチャーして文字を抽出することも出来るのでコピー出来ない場面でも使える点も良いです。

今回レビューしているのは海外版なのでデフォルトでは日本語の変換には対応していません。

Galaxyキーボードに日本語を追加すると日本語の抽出が可能になりますがその前にGalaxyストアからGalaxyキーボードをアップデートする必要があります。

アップデートした後はこの様に日本語を追加できる様になっているので追加します。

Galaxy Note 10シリーズと同じく今までの機能に加えてGalaxy Tab S6ではエアアクションというS Penのボタンを押しながらS Penを上下左右振る動作や時計回りの円を描く動作、反時計回りの円を描く動作でアプリを操作する機能がつきました。

サイドキー

外見の部分で電源ボタンとBixbyキーが統合されサイドキーになった事は触れたと思いますが具体的にどのようになっているか紹介します。

サイドキーを1回短く押すと画面のon/offです。スクリーンショットは長押しではなくサイドキーと音量ボタンを短く押すと撮れます。

また、サイドキーと音量ボタンを押す際に長押しにすると電源メニューが表示され電源をoffにするなどが出来ます。

2回押し、長押しについては設定画面で画像の様にカスタマイズが可能になっています。

バッテリー

Galaxy Tab S6は7,040mAhの大容量バッテリーを搭載しています。急速充電に対応していますが9V/2Aの18W程度しか出ません。

そこで何が起こるかと言うと充電に時間がかかります。Galaxy Note 10+レベルの1時間強で充電を済ませろとは言いませんが満充電までに3時間程度かかるのは長いなあと感じます

追記もう一度Quick Charge 2.0対応のACアダプターで充電時間を測定したところ2時間と少しで充電が終わりました。

追記前の結果は急速充電表記にはなっていたのと9V/2Aだったのをテスターで確認済みです。

充電方式の違いで差が出たのかそれとも発熱等の原因で遅くなっていたのか不明ですが、USB PD対応のACアダプターよりQuick Charge 2.0の方が一度試した限りでは充電速度は速い様でした。

タブレットですとiPad ProはUSB PDの30Wでの充電に対応しているので対応して欲しかったです。

実用面で言うと当然ながら画面が大きいとはいえ7,040mAhの大容量のバッテリーが載っているので電池持ちは良いです。

メモリー、ストレージ

256GBのモデルを買っているのでストレージの空きは十分です。更にmicroSDカードも利用可能で現在出ている最高容量が1TBなので足りない人はまず居ないでしょう。

前々モデルのGalaxy Tab S4ですと4GBモデル(一部韓国モデルは6GB)だったので結構メモリー容量が足りず再読み込みがかかる場面が有りましたが256GBモデルは8GBのメモリー容量が有るので余裕がかなり有ります。

比較

競合するだろうiPad Pro 11と若干のズレはありますが左端を揃えて比較すると、長手方向はiPad Pro 11より少し小さく、画面の比率が違うので短手方向は大きくサイズが小さいです。

薄さはiPad Pro 11はGalaxy Tab S6に比べるとエッジが立っているので比べづらいですがGalaxy Tab S6の方が若干ですが薄いのが分かると思います。

性能の部分で言うとやはりiPad Pro 11が断然性能がよく、120Hzのディスプレイを積んでいる事もあり滑らかに動きます。

ですが、iPad Pro 11に対応しているアプリが少なく、iPadにすら対応してないアプリも多数あります。

Androidですとタブレット対応でないアプリですとスマートフォンのUIにはなりますが、iPad非対応の真ん中にだけアプリが表示されるという悲惨な状況にはならないので十分使えます。

ファイル周りの機能や標準のアプリが変更できない点も使いづらいので今回Galaxy Tab S6を買ってよかったと思います。

また、iPad Pro 11のFace IDは便利ではありますがタブレットの角度、位置を調整しないと上手く認識しないので手にとって使う事が多いスマートフォンでしたらさほど不便でも有りませんが、置いて使う事も多いタブレットですと指紋認証の方が使い勝手がよく感じます。

スピーカー

AKGチェーンのスピーカーを4つ積んでいるだけはあり音質はタブレットとしてはかなり良いです。

iPad Pro 11のスピーカーと比べると低音が若干出ていない感じがしますがその分高音は出ている感じがします。

私としてはiPad Pro 11の方が少し音質が良いかなと感じますが、家族に試してもらったところGalaxy Tab S6の方がクリアで音質がよく感じるそうです。

少し話は変わりますがiPad Pro 11よりGalaxy Tab S6の方が薄いせいか再生中の振動はGalaxy Tab S6の方が多いです。

ベンチマーク

Antutu Benchmark

総合スコア359454
CPUスコア109879
GPUスコア1537854
UXスコア77659
MEMスコア18132

Geekbench

シングルコアスコア737
マルチコアスコア2508

比較用iPad Pro 11(Apple A12X)

Antutu Benchmark

総合スコア548484
CPUスコア158252
GPUスコア306683
UXスコア67782
MEMスコア15767

Geekbench

シングルコアスコア1110
マルチコアスコア4603

今回からGeekbenchのバージョンが変わったので点数が下がっていますので今までのベンチマークとは比較になりません。

アクセサリー

ガラスフィルムはとりあえずこのガラスフィルムを購入しましたがサイズが合ってないのと端が浮くのでおすすめしません。

滑りは格別良くはないですが悪くもない感じです。

何に張り替えるかは考え中ですがどちらかと言うと私はガラスフィルムの方が好きですが、またサイズが合ってないのも悲しいですし折角タブレット本体が軽いので普通のPET製のフィルムにしようかと思っています。

具体的にはPAD工房のフィルムか、ミヤビックスのフィルムのどちらかにしようかと考え中です。

ケースはその辺に転がっていたスリップインケースを使っていますが純正の「Book Cover Keyboard」か「Book Cover」のどちらかを買おうかなと思っています。

「Book Cover Keyboard」は分かると思いますがキーボードがついたケースです。こちらはタブレットへの固定は粘着シートで固定するみたいです。

「Book Cover」は普通のケースで薄い板が画面と背面を覆う感じで公式を見る感じですとマグネットで固定するタイプっぽいです。追記購入した人の報告によるとマグネット固定でした。

それで重さが「Book Cover Keyboard」が359g、「Book Cover」は194gと「Book Cover」も結構重いですが「Book Cover Keyboard」はタブレットの重さに迫るほど重く悩み中です。

サードパーティ製のカバーが選択肢に入っていないのは他社のケースはS Penの部分が単純に切り抜かれているだけなので落としそうでケースとして使い勝手が悪そうに感じるからです。

ebyだと純正ケースが安く買えるみたいなので買うとしたらそうするつもりです。

対応して欲しかった部分

  • Wi-Fi axに対応してない点
  • 画面offの状態での指紋認証に対応してない点
  • Galaxy Note 10+は45Wの急速充電対応なのにGalaxy Tab S6は18W程度の急速充電対応
  • 競合のタブレットも対応してないが防水機能

まとめ

ハイエンドAndroidタブレットの時点でGalaxy Tab S6しか選択肢が有りませんのでハイエンドAndroidタブレットが欲しい方は買いましょう。

価格も最新のハイエンドSoC(CPU)を積んでいる割には高く有りませんし、軽く、コンパクトで満足度はすこぶる高いです。

Wi-FiモデルでしたらアメリカAmazonがまあまあ安くて対応がしっかりしているので良いかなと思います。

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